みぞれが雪に変わり始めるような朝だった。電車などの交通が送れていないのかなと少し不安になりながら現地に向かった。9:30に現地に着いてビルの中に入った。エレベーターで目的の階まで行くとそのオフィスだけのフロアに出た。もたもたしていると女性の人がエレベーターからオフィスに入って行った。ドアの横にあるインターホンを押して担当者を呼んだ。待っているあいだ少し暇だったので外が見える窓から雪を見ながら待った。
しばらくすると担当者が出てきて挨拶をした。直ぐに中に入って会議室に通してもらった。机を挟んで2対2で椅子が置かれていた。座っている人が横を向く形でテレビが置かれている。椅子に荷物を置いて直ぐに履歴書と職務経歴書を渡した。働いていた会社や病歴などを書くアンケートを書くように言われた。10:00に戻ってくると言われた。担当者は部屋を出た。そこで取り合えずアンケートに答えるために記入した。9:45には書き終わってしまったので15分間はスマホを弄って待つことにした。待っているあいだ部屋に違和感を覚えた。有るはずの物がない。時計が無いのだ。自分のスマホしか時間を知る術が無かった。面接時に部屋に時計が無いだけで凄く違和感を覚えた。
10:00になって担当者が戻ってきた。戻ってきて第1声が運転免許を持っていない事を指摘された。応募の時によく確認していないかったが施設警備の仕事に応募したつもりが機械警備の仕事に応募してしまっていた。そこで担当者がモニターでの監視業務についての説明だけをする事になった。今までの会社と同じように警備業特有の欠格事項などがあれば認められないなどの説明を1通り受けた。その後に質問をして良いと言うのでいくつか質問をさせて頂いた。最後に1番の肝となる副業について質問させて頂いた。何と基本的にOKと言われて少しうれしくなった。ただ、同じ警備業の仕事は止めてくれと釘は刺された。勿論同業者の仕事や個人の特定できるような事をしない仕事をするのが一般的だ。最初から最後までとても丁寧に話をしてもらった。しかし、採用は難しいだろうなと思った。相手の会社は多分車での契約先に向かってもらう社員を欲しがっていたような節があった。モニター監視業務も要らないわけではないだろうがそこではなかったのかもしれない。そして結果は今までの会社と同じように1週間程度で連絡すると言われた。そこで会議室で担当者と別れてからビルを出た。その時は10:45位の時間だった。
面接を受けてから週が変わってから連絡が来た。予想通り不採用となった。しかし、不思議な位に有難いと言う感謝の気持ちがある。ミスマッチにも関わらず最初から最後まで丁寧な対応をしてもらった面接担当の方には感謝の思いがいっぱいだ。
